台風9号〜13号が次々に発生しました。今回の台風13号が関東に上陸する恐れがあるとのことです。飛行機や新幹線など運行状況が確認できるようにまとめてみました。
台風13号関東上陸はいつ?
気象庁からの予報では伊豆諸島、東海地方では7日18時〜8日24時にかけて警報級の大雨が降る可能性が高く、関東甲信越地方では8日6〜24時にかけて警報級の大雨、波浪になる可能性が高いと発表しています。(9月7日13:31の投稿より)
※9月7日21時には、8日午後には関東甲信地方ではなく東日本にかなり接近し、上陸する恐れがあると訂正されました。(気象庁台風情報より)
\気象庁防災情報(Xに飛びます)/
飛行機、新幹線運行状況は?
ディズニーリゾートは営業するの?
過去に台風で臨時休園や時短営業になった際にはホームページのトップにお知らせが出ていました。9月7日の時点ではお知らせは出ていません。行かれる方は直前にホームページを確認してみてくださいね。安全にはくれぐれもお気をつけて。
知っているようで知らない!?台風に関する話
- 台風がいちばん多いのは何月?
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過去の台風の上陸数を調べてみると7~9月に台風が多く上陸しています。
【過去5年間の台風上陸数】
スクロールできます年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 計 2022 1 1 1 3 2021 1 1 1 3 2020 0 2019 1 2 1 1 5 2018 1 2 2 5 気象庁各種データ・資料より引用 - 台風と熱帯低気圧の違いは?
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台風と熱帯低気圧の違いは最大風速です。
熱帯低気圧の最大風速がおよそ17m/s以上のものを台風と呼びます。ですので台風も熱帯低気圧です。
- 台風と温帯低気圧の違いは?
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台風は熱帯や亜熱帯の海上で発達し、水蒸気を多く含んだ暖かい空気からできています。温帯低気圧は北側の寒気と南側の暖気との境となる中緯度で発達し、前線を伴います。台風が北に進むにつれて暖かい空気と冷たい空気が混ざりはじめると同時に前線ができ、台風としての性質が徐々に失われていきます。台風が上陸すると水蒸気の供給が絶たれ、陸地の摩擦によりエネルギーが失われて温帯低気圧に変化します。
- 温帯低気圧に変われば安全なの?
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多くの場合風速のピークは過ぎていますが、消滅するまでは油断できません。強い風の範囲が広がるため低気圧の中心から離れた場所で大きな災害が起こったり、台風が再発達して災害を起こすこともあります。
- 台風についている名前は何?
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台風委員会(日本を含む14か国が加盟)が北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風に共通のアジア名として固有の名前を付けています。加盟国などが提案した名前で、あらかじめ用意された140個のアジア名を順番に用いています。
【アジア名をつける目的】
・アジア各国・地域の文化の尊重と連帯の強化、相互理解を促進
・アジアの人々になじみのある呼び名をつけることで人々の防災意識を高める
【日本が提案した10個の名前】
星座に由来した名前が提案されています。
・コイヌ
・ヤギ
・ウサギ
・カジキ
・コト
・クジラ
・コグマ
・コンパス
・トカゲ
・ヤマネコ
【使われなくなる名前も】
大きな災害をもたらした台風については、そのアジア名を今後の台風に使用しないことがあります。
用語を知っているだけで台風のニュースにより興味を持てますね!
まとめ
台風による飛行機、新幹線の運行状況確認先をまとめました。参考にしていただけたら幸いです。
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